第2話

五月祭を満喫中のめいちゃんはいろいろなところを巡っています。

めい

次もどこに行こうか迷っちゃうのー、めぇ。

めいちゃんが図書館前広場を訪れたその時……

めいちゃん、よかったら私たちと一緒に工作してみない?

めいちゃんは緑のはっぴを着たひとに声をかけられました。五月祭常任委員会の佐藤 春花さんです。

めい

ここではどういうことをしているのー?

佐藤さん

ここは『つくってえこえこ』という企画で、エコな工作ができるんだ。

めい

エコな工作……? どんな工作なのー?

佐藤さん

『つくってえこえこ』では五月祭で出たごみを、別のものに作りかえることができるんだよ。1日目は古紙や牛乳パックを利用して紙を作る『古紙で紙すき』、2日目は廃油を使ってキャンドルを作る『廃油でキャンドル作り』を体験できるよ。

めい

ごみを使って紙やキャンドルを作れるなんてすごいのー! やってみたいのー!

佐藤さん

ここ図書館前広場で、1日目、2日目ともに10時-11時、12時-13時、14時-15時の3回やってるよ! えっと……もうすぐ次の回が始まるね。20人限定だから急いでテントに行ってね、めいちゃん!

めい

いってきますなのー! 楽しみなのー、めぇ。

工作を終えためいちゃんが、作ったものを持ってテントから出てきました。

佐藤さん

めいちゃん、楽しめたかな?

めい

こんな立派なのができたのー、めいうれしいのー! またやりたいの!

佐藤さん

それは良かった! ところで、実はこの企画はエコプロジェクトという、五月祭をより環境に優しい学園祭にしようという取り組みの一環なんだ。

めい

そうなのー、他にはどんなことをやってるのー?

佐藤さん

五月祭常任委員会は他にもいろいろなことに取り組んでいるのだけど、その内いくつかを紹介するね。
まずは、公式パンフレットのリユース。これは今年の五月祭から始まったんだけど、ご来場の皆さまの中でパンフレットが不要になった方からパンフレットを回収して、パンフレットが足りなくなった時にリユース品として配布するんだ。そうすることで、パンフレットのごみを減らすとともにより多くの方にパンフレットが行き渡るようになるんだよ。

めい

めいもパンフレットをもらったのー! 持って帰ったらだめなのー?

佐藤さん

もちろん持って帰ってもいいよ、あくまでも不要になった方から回収するんだよ。

めい

良かったのー、めいは持って帰って大切にするのー!

佐藤さん

うん、大事にしてね!

パンフレットもFSC認証紙(環境負荷が小さい紙)を使っているよ
次に、食べものを売っている模擬店に五月祭常任委員会が販売する容器をエコなものにしようという試みも行っているよ。どんな種類の容器を使えば環境にどれだけの負荷がかかるかを計算して環境にやさしい容器を選んでいるんだ。

めい

なるほどなのー、いろいろ考えていてすごいのー、めぇ。

佐藤さん

また、エコな買い物を委員会全体でも心がけているんだ。
1. 買う前に本当に必要か考える
2. 買うときに環境を考えて作られたものを選ぶ
3. 長く使えるものを選ぶ
4. 使い終えたらごみが少なくなるものを選ぶ
以上の4つの点に気をつけて環境に優しい買い物をしているんだ。たとえばグリーン購入法に基づいたエコな紙を使ったりしているよ。

めい

すごいのー、めいは今まで全然そんなこと気にしてなかったのー、でも今日のエコな工作と佐藤さんのお話を通してエコに興味がわいてきたのー、めぇ。

佐藤さん

興味を持ってくれたなら良かった! お家で簡単にできるエコな取り組みもたくさんあるから、めいちゃんも心掛けてくれると嬉しいな。こうやって皆さまにエコへの興味を持ってもらうことも私たちの目標の一つなんだ。めいちゃんも私たちと一緒にエコを心掛けよう!

めい

めいもエコがんばるのー!

めいちゃんと同じように、ご来場の皆さまもエコに興味を持っていただけると幸いです。