場所
工学部8号館 教授会室
時間
5月19日(土):15:30-17:00

立憲主義と平和主義の邂逅――憲法学者・佐々木惣一の場合

東京帝国大学教授・美濃部達吉と並ぶ立憲主義の「西の横綱」、憲法学における京都学派の総帥・佐々木惣一。戦前、大正デモクラシー期にあっては、京都において高々と立憲主義の旗を掲げ、滝川事件では文部省をはじめとする国の介入に対し、毅然とした態度で節を通した大学人であった彼は、戦後は自衛隊合憲論で知られたが、最晩年になって論調を変えた。老境に至ってなお学問の道に邁進し、80有余にして発見した、平和主義を読み解くための鍵概念は「世界生活」。物語は1910年、1つの出会いに遡る......