私たち東京大学運動会空手部は、約100年前の大正14年に慶應大学に次いで発足した非常に歴史のある大学空手部です。現在部員は19名で、駒場キャンパスの剣道場と本郷キャンパスの七徳堂で練習をしております。 競技の種類としてはオリンピックと同じ伝統派空手を採用しており、組手において防具有り・寸止め・ポイント制というのが特徴になります。また、空手部は組手競技がメインでしたが、近年は形パートが新設され、形競技も大いに盛り上がりを見せております。 部員の多くは未経験者ですが、世界レベルのコーチ方の指導のもと、切磋琢磨して練習をすることで、全国の国公立大学が集結する全国公でも優勝争いを繰り広げたり、私立大学とも戦える選手へと成長していきます。 また大会以外にも、昇級・昇段審査や季節ごとの合宿、豪華景品をかけた部内戦など様々なイベントがあり、部員たちは最後の青春を全力で駆け抜けております。