こんにちは。第95期五月祭常任委員会委員長の倉島啓斗です。
長きにわたって、東大生の活動の成果を発表する年に一度の大切な舞台として、五月祭はあり続けてきました。めまぐるしく変化する新型コロナウイルス感染症の状況下の中であっても、私たちはその舞台を守るため、過去2回の五月祭をオンライン形式で開催しました。
第95回五月祭は、キャンパスでの企画とオンラインでの配信などを併用した、史上初のハイブリッド形式での開催を目指し準備を進めています。
今年のテーマは「汽祭域」です。
これは淡水と海水が混ざり合う場所を意味する汽水域をもとにしています。多様な背景をもった人々が東大生と混じり調和する五月祭は、新たな価値観が創造される場です。
また、水の流れによって刻々と様子が変化する汽水域は、社会のさまざまな活動に制限が課され、その状況が日々変化する昨今の情勢にも重なります。しかし、東大生はその大きな変化に適応し、創意工夫で乗り越えてきました。
キャンパスで、そしてウェブサイトで皆さまが集い、魅力にあふれた企画の数々と出会えることを心から願っています。