超音波が作り出す触覚
東京大学 五月祭常任委員会
展示/理系
講演会/理系

本企画では、超音波を応用した技術について講座と体験型展示の2つによってご紹介します。

講座内容

皆さんは「超音波」という言葉を耳にしてどのようなものを思い浮かべるでしょうか。超音波を利用した医療検査や、イルカ・コウモリなど超音波を発する動物を想起する人もいるかもしれません。
この講座では、その超音波によって「ものに触る感覚」を生み出す研究をされている、東京大学教授の篠田裕之先生をお招きします。何もないところにものが「ある」と感じさせる「超音波触覚技術」の実際の研究内容やこれからの展望についてお話しいただきます。

体験型展示

本企画の展示では、投影されたスライムの映像に手を伸ばすと、実際にスライムに触れている感覚を体験できるなど、超音波によって生成されたさまざまな触覚を体験できる装置を用意しています。体感することで、高度な技術をより直感的に理解できる機会となっています。

注意事項

  • 展示は5月24日(土)14:00〜17:00に工学部14号館6階605号室で行います。講座会場とは異なりますのでご注意ください。
  • 講座に参加された方は、講座終了後に委員が展示会場まで誘導します。
  • 展示のみのご参加も可能です。

講師紹介

篠田 裕之(しのだ ひろゆき)

東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授

略歴
1988年 東京大学工学部物理工学科卒
1990年 東京大学院計数工学修士修了
1990年 東京大学工学部附属総合試験所 助手
1995年 東京農工大学工学部電子情報工学科 講師
1999年 UC Berkeley 客員研究員
2001年 東京大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻 助教授
2013年〜 東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授

企画詳細

企画公開場所・時間

工学部8号館1階教授会室

5月24日(土) 13:00〜14:00

工学部14号館6階605号室

5月24日(土) 14:00〜17:00

周知事項

録音禁止・撮影禁止・配信あり

オンラインコンテンツ

超音波が作り出す触覚

そこにないものが「触れる」不思議。超音波 がつくる触覚技術について、研究の最前線と 展望を講座と体験型展示でお届けします。

5月24日(土) 13:00〜14:00

周知事項

録音禁止・撮影禁止

五月祭当日は配信リンクよりアーカイブ動画もご覧いただけます。