The 95th May Festival
Thinking about food disparity - Child poverty and social contribution Vol.5
The University of Tokyo CO-ONnext


About this project

よりよい未来のために、今、「こどもの貧困」を考える

2019年現在、⽇本のおよそ7分の1が貧困家庭__だという統計が出ています(貧困家庭︓世帯年収が等価世帯所得の中央値の50%に満たない家庭。相対的貧困にある家庭)。つまり__30⼈のクラスならばおよそ4⼈__が、300⼈の学年ならば40⼈以上__が、貧困と呼ばれる環境下にいるということです。
 しかし、⽇本社会の中の貧困の実態が社会的に⼗分な認知を得られているとは⾔い難く、⼦どもの貧困への対応策についてもより多くの場で議論される必要があります。そこで、五⽉祭という場で「⼦どもの貧困」について考える機会を提供したいとの思いから、学⽣有志で企画を⽴ち上げました。
 本企画では、「こどもの貧困」にまつわる諸課題の中でも特に
「食格差」に焦点を当て
、研究をおこなっておられる先生方や現場で支援に関わっている方をお招きして、パネルディスカッションを⾏います
 昨今のコロナ禍において、経済的な困窮が進み、満足な食事を得られない方々が増えていると言われます。現場から、そして研究の分野からの声に耳を傾け、私たちにできることを模索します。
 ⽇本において、貧困は⽬に⾒えにくいところに隠れています。しかし、確実に存在します。皆さんもこれを機に、⼀緒に考えてみませんか︖
パネルディスカッションのテーマ(予定)︓
「⾷の貧困」とはどういった問題なのか/コロナ禍を経て、状況はどう変化しているか/「⾷の貧困」へのアプローチとして注⽬を集めている「⼦ども宅食」の展開/今後の展望 など

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食格差について考える 子どもの貧困と社会貢献Vol.5

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「⼦どもの貧困」にまつわる分野の中で「食格差」に焦点を当て、研究者の先⽣⽅や、現場で直接⽀援を⾏っている⽅とともにパネルディスカッションを⾏います。

Pre-Reservation

お申込みいただいた方に、前日までに参加用のZoomリンクをお送りします。当日の飛び入り参加も歓迎いたします。
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Schedule

パネルディスカッション(TBA)
14th (Sat.) 10:00 17:00
パネルディスカッション(TBA)
15th (Sun.) 10:00 17:00
Zoom

About this organization

The University of Tokyo CO-ONnext

CO-ONnext(こねくと)は⼦どもの貧困に問題意識を持って集まった現役東⼤⽣による学⽣団体です。 私たちは、最⼤限⼦どもの貧困が解消されている状態に向けて、次のような社会の実現が必要と考えます。 ①⼈々が、他者のことを想像できる社会 ②誰もが安全・安⼼・対等に暮らせ、⼈間としての尊厳が維持できる社会 私たちは、⼦どもの貧困が最⼤限解消された社会の実現を⽬指して、 ①⼦どもの貧困に対するアクションの⽀援 ②情報発信のプラットフォームづくり を⾏っています。