今ここに、祭が灯る。
熱く明るくあなたを照らす。
胸の高鳴り、息吹く情熱。
一人ひとりの想いにふれて、
灯し火はいっそう輝く。
そんな祭の光が、熱が、
たくさんの人に届きますように。
テーマにこめた願い
今、学園祭を含むあらゆるイベントは従来の形での開催が難しくなり、五月祭にも変容が求められています。
しかし、五月祭には形が変わっても失われない魅力があるはずだと、私たちは考えます。
それは、学生の情熱と祭りに満ちる熱気です。
そこで私たちは、五月祭を灯し火にたとえました。
五月祭には、特別な空気があります。
いつものキャンパスとは違う、にぎわいや熱気。
祭を作る人も訪れる人も思わずドキドキしてしまうような、不思議な高揚感。
祭りに照らされた人は誰しも熱く高ぶり、輝きます。
その輝きを集めて、灯し火はさらに大きくなります。
時代が移り、祭が姿を変えても、その火は消えません。
五月祭という灯し火が、参加する一人ひとりの想いで輝きを増し、祭の外までも熱く明るく照らしてゆくこと。
それが私たちの願いです。
オンライン開催となった第93回五月祭開催中の本郷キャンパス