第94回五月祭 English

五月祭とは

概要

五月祭(ごがつさい)は毎年5月に本郷・弥生キャンパスで開催される東京大学の学園祭です。

例年は約500の団体が参加し、およそ15万人もの方にご来場いただくなど、全国屈指の規模を誇ります。

普段は落ち着いた雰囲気に包まれる本郷・弥生キャンパスですが、五月祭当日には新緑の並木道に模擬店が立ち並び、各所で華やかなパフォーマンスが催されるなど、学園祭特有のエネルギッシュな高揚感に包まれます。また、学術研究の最高峰である東京大学ならではの学術的な催しを多く有し、アカデミックな側面を色濃く持つことも五月祭の魅力の一つです。
学生の活気がもたらす賑わいの中に本学の知的蓄積がつめ込まれ、五月祭に他にはない個性を与えています。

昨年は今年と同様、オンラインでの開催となりました。これまで来場が難しかった遠方の方を含め、多くのアクセスをいただく大盛況となりました。

赤門の写真 安田講堂の写真 めいちゃんの写真 矢印看板の写真

委員長挨拶

委員長の写真

こんにちは。第94期五月祭常任委員会委員長の平岡賢樹です。

新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、第94回五月祭はオンラインでの開催が決定いたしました。
社会全体の活動にさまざまな制限が課される昨今、あらゆるイベントは時代に合わせた変容を求められています。五月祭も例外ではありません。

しかし、どんなに形を変えても失われることのない魅力が五月祭にはあります。年に一度の発表の場にかける東大生の熱い想い。その熱い想いが来場者を巻き込んで生み出す高揚感。祭が姿を変えてもそこに在り続ける魅力を、私たちは灯し火にたとえました。それが第94回五月祭のテーマ「灯る」です。東大生が受け継いできたこの灯し火が、全国の皆さまを熱く明るく照らすことを願っています。

燦然と輝く東大生の姿、画面越しにとくとご覧あれ。

第94期五月祭常任委員会
委員長

平岡賢樹